飛行機は自由に大空を飛んでいると思われがちですが、実は空には「航空路(エアーウェイ)」と呼ばれる飛行機専用の道路が網の目のようにはりめぐらされています。飛行機はこの“空の道路”を使って目的地に向かっているのです。
各空港から航空路につなぐまでの道を安全につくる仕事が飛行方式設計です。設計された飛行経路は、国土交通省航空局が最も安全な高度や旋回場所、高さ、スピード等を詳細に記載して航空路誌(AIP)に公示します。
日本全国の空港を対象として、空港周辺の建築物や一時的に発生する花火、クレーン作業、UAV(ドローン)飛行等、上空の航空経路を航空機が通過する場合に飛行の安全を確保し飛行に影響しないか事前に確認します。
飛行機が障害物と激突しないように日々全国の空港の周辺を守っています。
安全評価をした際、飛行に影響があると判断した場合は変更措置するものをノータム(NOTAM)にて周知される事になります。
ノータム(NOTAM)とは、航空情報の一種であり、航空関係施設、業務、方式と危険等に係わる設定や状態、変更等についての情報等です。
ノータム(NOTAM)は上記のような情報を航空会社・パイロット等に知らせることが目的で、その情報の内容が一時的かつ短期間のものが中心となっています。
恒久的変更は航空路誌改訂版(AIP Amendments)、長期間に亘る情報は航空路誌補足版(AIP Supplements)に記載されています。
空中には、一方通行などの交通標識や道順案内などを設置することができないのため、世界各国から運行関係者へ安全運行に必要不可欠な運航情報を日本では国土交通省航空局が公示します。
それが航空路誌(Aeronautical Information Publication)のことで、国が発行する出版物であり、航空機の運航のために必要な恒久的情報を収録しています。
航空路を設計するための技術者を飛行方式設計者といいます。
飛行方式設計者になるためには、海外のICAO指定の会社でカリキュラムを受講するか、国土交通省航空局が年に1度3カ月間行う飛行方式設計者養成初期訓練聴講を受けるかの2択になります。
聴講に参加するための基本である理解力を補うために、各企業様、個人様に飛行方式設計者育成基礎講習を行っております。他社様にも習得させ、聴講に参加させた実績も兼ね揃えております。
弊社では障害物検証・航空路誌記載・飛行方式設計の業務が行えるようにOJTを行っています。
株式会社エスエルエスクリエーション
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65(桧原営業所行)66(国立福岡病院行)
「那の川」下車
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「西鉄福岡(天神)」駅 →「西鉄平尾」駅下車
→ 徒歩約10分
バス乗り場「天神大丸前(4)」
62(大橋駅・那珂川ハイツ・那珂川営業所・市の瀬行)
55(桧原営業所・長住六丁目行)
151(桧原営業所・柏原営業所行)
152(桧原営業所・長住六丁目行)
61(那珂川営業所 ・九州ガンセンター・若久団地行)
161(老司団地行)
W・W1・W2・W3(西鉄大橋駅行)
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